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新着情報

札幌市にある北海高等学校から
新着情報をお知らせしています。

夏休み前 校長先生のお話

2020年08月05日校長先生から

6月から学校を再開して2か月が経ちました。この間、皆さんには気持ちを切り替えて、感染予防に徹しながら学習と部活動に取り組んでもらいました。
今、表彰の報告がありましたが、それは結果だけではなく、ここまで乗り越えてきたすべての人、その経験に対して、改めて皆さんの健闘を称えます。
また、先週行われた定期試験に対しても、放課後、学年を問わず自習に励む多くの生徒を見ましたが、その姿から真剣さが伝わってきました。各方面に渡り、本当によく努力してくれたと評価しています。
ところで、現在のコロナ関連の話になりますが、皆さんも知っている通り、再び全国的な感染拡大に最大限の注意が必要な状況となっています。この状況下では、私たちの身近なところで感染者が出たとしても何ら不思議ではありません。
まず私たちがするべきことは、感染予防の基礎になっている手洗い、マスクの着用、換気など、学校だけではなく全ての場所で、本当に正しく行われているかを点検し、引き続き感染しない、させないの意識を常に持って、周囲の人に対しても、やさしさと思いやりのある言動をとっていくべきです。
そこに誹謗中傷、差別や偏見を持つことは、単に傷つけあうことであって、何も意味をなしません。高い人間性を備えようとしている北海生の皆さんなら、当然判断できることだと思いますが、改めて深い理解をして欲しいと思います。
コロナ禍のいま、全国の受験生や大勢の高校生が、不安や迷いの中にあると考えられます。進路選択という具体的なことがらに関わっては、掲げていた目標を下げてしまう傾向もあるようです。いろいろな理由はあろうかと思いますが、進路選択は、自分の生き方に直接関わるものですから、気持ちだけに左右されるのは禁物です。どんな状況でもやる、やれるという強い決意を持つことで結果はついて来ます。ひたむきに努力することが、北海生のモットーですし、その努力が、必ず自分の財産になることを信じて、今は邁進するべきです。
3年生諸君には、ぜひ学年をあげて互いを励ましあい、今こそ北海生が誇りとしている百折不撓の精神で、個々の道を切り拓いていってもらいたい。そう心から願っています。
さて、今年の夏休みは本当に短いものになりました。わずか11日間です。この期間をどう過ごすかは、学年を問わず大変重要なものになるでしょう。ある程度決まったものを確実にこなす日々になると思いますが、私が皆さんに一つだけ求めるならば、それは「正しい時間の使い方」の実践です。
明日からの生活が有意義なものになるかどうか、どうしたらよりよいものにできるかを、自分の力でもう一度よく点検してみて下さい。夏休みは、次の学校生活を順調にスタートさせるための準備でもありますが、この期間に取り組んだものが、秋以降に一定の成果として実感できるものにするためには、工夫が必要です。例えば、反躬自問(はんきゅう じもん)という言葉の実践をしてみる。
「反躬」は自分のことを思い返すという意味で、それを自問するとは、自分の行いを振り返って、自身に問いただすという意味です。具体例としては、一日の終わりに今日という日を必ず振り返り、確実に次の日に活かすということです。このような地道な行いに真摯に取り組むことこそ、自らの学力を高めていくものだと感じます。
管理能力を持つことは、大人として常識的なものですが、それは一人の場合だと、簡単とはいえません。誰も見ていないところで、自分にどれだけ厳しくなれるかが求められます。小さくとも達成感を得られる取り組みになるよう、皆さんには創造力と計画性をもって臨んでもらいたいと思っています。
最後になりますが、8月は平和について考える月です。今年は、戦後75年という節目の年でもあります。また、明日は広島に原爆が投下された日です。これらに関する追悼行事は、今年も全国で予定されていますが、感染防止の観点から例年の1割程度まで縮小されるそうです。75年という月日が経ったいま、戦争体験の話を聴く機会は、本当に難しくなっていますが、今後ますます、戦争の本当の悲惨さがどんなものか、イメージだけのものになってしまわないかと懸念しています。
北海高校は、長く修学旅行先を沖縄としてきましたが、その主たる目的はもちろん平和学習です。太平洋戦争末期の沖縄戦による戦没者の多くは一般の人々でした。皆さんと同年代の学生も男女関係なく戦争に駆り出され、沖縄県民の4人に1人が犠牲になりました。そして、これに次いで犠牲者が多かったのが北海道出身者です。そうした過去の上に今私たちが暮らしているということを再認識し、戦争やその真実を自ら知ろう、学ぼうという意識を持って欲しい。そして心から平和を望む気持ちと命の尊さについて、より深い理解をしてもらいたいと思います。以上で話を終わりますが、改めて、明日からの夏休みを有意義に過ごし、また元気にあいましょう。