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新着情報

札幌市にある北海高等学校から
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校長講話

2018年12月25日お知らせ

みなさん、おはようございます。ただ今、表彰を行いましたが、今年も運動部・文化部などさまざまな分野でそれぞれに本当によく頑張ってくれたと思います。文武両道をめざす北海生の活躍を心から嬉しく思います。

さて、北海高校は看護師を目指す人が多い学校です。毎年、看護系の大学・専門学校への進学者数は全道でもトップクラスです。医療従事者として世のため人のためになるという志をもつことは素晴らしいことだと思います。

今日は世界初の看護学校を設立するなど看護や医療の近代化に力を尽くした、ナイチンゲールの言葉を紹介したいと思います。

「物事を始めるチャンスをわたしは逃さない。たとえマスタードの種のように小さな始まりでも、芽を出し、根を張ることがいくらでもあるのです。」

 ナイチンゲールが看護という仕事を近代化していったその原動力は、「物事を始めるチャンスをわたしは逃さない」という強い思いでした。クリミア戦争で傷ついた兵士たちの看護にあたった経験、人の命を救いたいという切実な思いが、この言葉の根底にあります。

物事を改善しよう、新しいことを始めよう、私たちがよりよく生きようと思うとき、そのきっかけ、チャンスは必ずあると思います。「チャンスを決して逃さない」というナイチンゲールの言葉から学ぶことは多い。私たちの生活の中でも、私たちが自覚しさえすれば、よりよいことに向けて物事を始めるチャンスや自分自身をよりよく変えていくチャンスは必ずあるはずです。そのチャンスを見逃さずにしっかりと掴む。そのチャンスはやがて芽を出し、根を張り、仕事や人生に実りをもたらすのです。チャンスは降ってわいたように突然やってくるのではなく、私たちの日常生活の中に潜んでいるものだと思います。たとえそれがマスタードの種のような小さなものであっても、大切に育むことでやがて芽を出し根を張って私たちの人生を支えてくれるのです。

 今年も残すところあとわずかとなってきました。明日から冬休みに入ります。年末・年始が間に入った長期休業ということになりますが、寒さ厳しく体調を崩したりしやすい時期です。それぞれに規則正しく充実した休みとなるよう心がけてください。特に3年生でこれから受験というみなさんは、ラストスパートということになりますが、悔いのないよう最後までベストを尽くして頑張ってください。

 以上で、私の話を終わります。(2018・12・25)