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札幌市にある北海高等学校から
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前期終業式 校長講話

2018年09月28日お知らせ

 皆さんおはようございます。早いもので前期も今日で終了、今年度も半分が過ぎたことになります。前期の終盤には台風、地震で臨時休校が続くなどして大変な時期もありましたけれど、それぞれに、自分のあり方をきちんと総括して後期につなげてほしいと思います。前期はさまざまな方面で北海生が活躍を見せてくれました。皆さんそれぞれの頑張りをあらためて讃えたいと思います。その頑張りを後期にもぜひつなげてほしい、そしてさらに北海のスピリット、北海のスターのマークを輝かせてほしいと思います。

  さて今日は選択すること、選ぶということについて少し話をしたいと思います。皆さんにとっては、これから進路に関わることを中心に選ぶこと、選択することの多い時期となります。

 人生は選択の連続です。どんな職業に就くか、どんな人と結婚するかというような大きな選択もあれば、日常生活の中の細々とした選択もあります。いずれにしても、今ここにいる自分は過去の自分が下してきたさまざまな選択の結果ですし、今どのように考え、行動するか、その選択が未来を創ります。選ぶこと、選択することは人生を創ることにほかなりません。皆さんには、選択することは自分を形作ることであり、自分の人生を創り上げていくことなのだという意識をしっかりもってもらいたいと思います。

 選択すること、選ぶということは、同時に他のさまざまな可能性を捨てること、失うことでもあります。選ぶことは捨てること。選ぶということには、そのひとつを選ぶことによって他の可能性を捨てる、失うという重さが含まれています。その重さを引き受けることが、大人になるということでもあります。

 また、誰にとってもベストの選択があるわけではありません。人それぞれによって何がもっともよい選択かは違う。自分にとって何がベストの選択なのか、自分にとってふさわしい選択は何かを見極めることが何より大切なことだと思います。その出発点であり、到達点でもあるのは、自分を知るということです。 

 しかし、自分自身を知るということは本当に難しいことです。皆さんには、自分を知るために、「書く」という行為を大切にすることをぜひ勧めたいと思います。漠然と思ったり考えたり悩んだりするのではなく、自分の思いや考え、あるいは悩みを書いてみる。本当に考えるということは書くことに他なりません。なぜなら、私たちは言葉によってしか自分を把握することができないからです。書くことによって自分と対話することができ、自分自身を深く見つめ直すことができます。「書く」ことを、人生を生きるための大切な技術、技として身につけてほしいと思います。 

 経営学者、マネジメント研究の第一人者であるピーター・ドラッガーはこんなことを述べています。

 「選択肢を前にした若者が答えるべき問題は、正確には何をしたらよいかではなく、自分を使って何をしたいかである。」

 若い皆さんにとって、選択する、選ぶということは自分という存在を活用して、この人生というステージで何がしたいのかを考えるということです。端的に言えば、皆さんは今、自分に与えられた命をどんなふうに使いたいのかという問いに答えるべき時期を生きているということです。無論簡単なことではありませんが、そんなことを自分自身に問いかけ、自分自身とよく対話してほしいと思います。皆さん一人ひとりにとって良い選択がなされることを心から願います。

 来週から10月に入り、後期となります。また新たな気持で頑張りましょう。