入試説明会を行いました
2021年09月01日お知らせ
- posted by 北海高等学校 at 19:04
- お知らせ
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2021年09月01日お知らせ
2021年08月27日お知らせ
2021年08月23日校長先生から
少し長めの夏休みが明けて、今日から授業再開です。3年生はいよいよ具体的に進路を決定しなければならない時期がやってきました。これからの時間の使い方には、今まで以上に一日一日を大切にして、よりよい進路の実現に向けて頑張ってください。1・2年生も将来を見据えながら意思を固め、方向性を決定しなければならない時期になってきています。自分と向き合うことを大切にして、なすべきことに取り組んでもらいたいと思います。
さて、いま報告にもありましたが、夏休みに入ってまもなくして、硬式野球部が甲子園出場を決めてくれました。全校的な応援はできませんでしたが、南北海道大会には、炎天下にも関わらず学校を代表して精一杯の力で演奏をしてくれた吹奏楽局の皆さんの力とテレビ越しでもエールを送り続けてくれた全校生徒の気持ちが優勝への後押しになってくれたと思っています。野球部の頑張りはもちろんですが、応援してくれた全校生徒諸君にも心から御礼をいいたいと思います。本当にありがとうございます。
野球部にとって今回の夏の甲子園出場は4年ぶりです。全国最多出場も39回に記録が更新されました。そればかりではなく、10年ぶりになしえた春夏連続出場は並大抵のことではありません。選手たちは、戦うべき最大の相手が自分自身であるということを強く自覚して大きく成長することができた証だと思っています。甲子園に行ってからは豪雨による順延が続き、チームは状態を維持しなければならないという課題を抱えることになりました。神戸国際大付属高校とは、奇遇にも選抜大会に続いての対戦となり、何とか前回の借りを返したいところでしたが、相手も思いを強くして臨んでいるチームです。僅差で初戦突破とはなりませんでしたが、創部120周年の節目に、選手たちには本当に素晴らしい試合を見せてくれたと感謝しています。ベンチメンバーだけではなく、スタンドからも強い思いを届けていた野球部員たちを誇りに思うとともに改めて野球部諸君の健闘を称えたいと思います。
そして、この野球部以外にも、夏休み前の集会で壮行された各運動部・文化部の諸君も、それぞれの大会に出場し最大限の力を発揮してくれました。2年ぶりにインターハイが開催されたことを含め、北海生の活躍を随所に見ることができ大変嬉しく感じました。コロナ禍で開催される大会に参加するには、常に気を遣いながら苦労の多い大会であったと思います。また、全国のレベルは高く、その頂点を目指すには更なる険しい道のりとそれをクリアするための力が必要であることを、大会を通じて感じ取ったことでしよう。
ここで一つ言葉を紹介します。「山上に山あり、山また山」山を登ったところには更に山があるというものですが、この言葉は、保健室前の廊下に南部忠平先輩と並んでおかれている胸像の黒川利雄先輩の言葉です。黒川さんは、がん研究の第一人者として、また東北大学学長を務められ文化勲章を受章している日本を代表する医学博士ですが、かつて本校を訪れた際、後輩に向けて贈られた激励の言葉です。学問・スポーツを問わずどのような分野においても、一つ大きな目標を達成しても、そこが終わりではなく、更にその上にある次の目標にむけて、常にチャレンジし続けていくことの大切さを伝えている言葉です。
この夏までに、北海生は勉強にも部活動にもそれぞれの目標に向けて取り組み、それぞれの結果が伴っていると思います。当然、結果には差がありこれからの人もいますが、大事にしてもらいたいのはここまでのプロセスの中で苦悩したこと、悔しさをバネに取り組んできたこと、こだわってきたこと、工夫をしてきたことなど前向きな行いです。その経験は今だけではなく、必ず人生の宝となっていくことを信じて、これからも基礎・基本を充実させて、次の目標に繋げていく気持ちの整理と切り替えをしてもらいたいと思います。
北海生の良いところは、ひとり一人が目標を持って、互いに切磋琢磨しあえる集団であることです。いろいろなことにチャレンジをしていく中で、他者の努力を認めあい、励まし合うことは本当に重要です。支援や応援には、形として見えるものもあればそうでないものもあります。例えば、家族から得られる支援には経済的なものもあれば、常に見守ってくれているという安心感も大切な支援の一つです。自分のことを良く解ってくれている家族からの支援は言うまでも無く大きなものですが、同じ環境の中に置かれている仲間や友人、そして先生との間に信頼感を高め、励ましの気持ちを強くしていくことが、共にそれぞれの目標を達成していくための絶大な力となります。同じような苦しみや悩みに共感し、それを一緒に克服しようとする経験を、ぜひ大切にして欲しいと願います。また、より多くの人から支援されるためには、常識的人間性を兼ね備えることも必要です。前期末までに、また一つ人間的成長ができるよう皆で頑張りましょう。
本来ならここで話を終えるところですが、今日はもう一つ、皆さんに強いお願いがあります。それはコロナ関係についてです。(略)
コロナ禍では、できなくなってきていることが本当に多く、どうやったらできるかを考え、工夫をすることが大切だとされていますが、今日の状況からは、その前にまずは感染しない、させないという根本的なところから自身の行動を点検し、強い予防意識を改めて持つことが大切になっています。家庭内感染の事例も多くなってきていますので、自宅での生活においても家族といっしょに予防意識を高めて下さい。お願いします。
2021年07月27日お知らせ
2021年07月21日校長先生から
二日間に渡るGD・DAY WithB、皆さんお疲れさまでした。
今回、皆さんの柔軟な考えと吸収力を持って、「新たな北海祭の在り方」をテーマに全校規模の討論ができたことは、大変意義のある素晴らしい企画でありました。これは、実際に取り組んでいた皆さんの様子、表情を見ての素直な感想です。また、成果発表となったプレゼンでは、求められている目的を理解し、その内容から本校生徒会の自治力の高さを感じることができました。中には先生方を巻き込んだ企画や、はるかに想像を超えるようなものも幾つもあって、プレゼンを聴いていてとても楽しかったです。皆さんの企画が実際のものとなるには、まだまだ時間を要し研究を重ねることが必要ですが、ぜひ今後の生徒会活動、次年度以降の北海祭づくりに活かして下さい。
これに関わって、もう一つ私から皆さんにお願いがあります。プログラムには、全体発表の振り返りというものもありますが、私からは、特に昨日のグループ討論の中で、素直に面白く感じたこと、やって良かったと思ったこと、誰かに助けられたとか、新しい発見とか、そんな場面を思い起こして、それを大事にしてもらいたいと思っています。
生徒の力でこれだけのことができたということを、1つの成功体験として感じて、ぜひ、お互いを称えあえる豊かな感情を大切にしてもらいたいです。それが良い思い出にしていけるきっかけになるものと思っています。
さて、明日からいよいよ夏休みです。2年ぶりに開催されるインターハイ出場、また受験勉強など、3年生は高校最後の夏となります。学年を問わずいえることは、今すべきことを明確にした上で、焦ることなく、一つ一つの行いを丁寧にこなしていくことです。学習面では、弱点を見極めて、基礎を固めることが必要な時期と考えるべきでしょう。しかし、その理解ができていたとしても、思うようにいかないケースも少なくはありません。私は、日頃からそこに不可欠だと思っているものは、やはり、強い信念だと考えています。
成功哲学という言葉があるのですが、その提唱者の一人にナポレオン・ヒルというアメリカ人がいます。
この人は、世界中、また多くの分野で成功を収めてきた人々の考え方を分析し、その結果として人生を成功に導くには、いわばルールのようなものがあると唱えました。
その言葉を借りると「人生を決定するものは才能ではない。また、環境や条件でもない。人生を決定するものは、その人の情熱と信念だ」といっています。信念を持つことの大切さは、言われてみれば当然で、誰もが十二分にわかっていることですが、私たち人間は、そういった大事なことへの意識が日常の中で薄れてしまっているのも事実でないでしょうか。まさに、今のように話を聞いて、改めてその大切さを自覚し直す。私自身もそう反省をしている人間の一人です。
私は、ナポレオン・ヒルのことばに、アメリカの思想家であるエマーソンの言葉を重ね合わせることがあります。エマーソンは、「人間とは、その人が毎日考えるそのものだ」という言葉を残しているんですが、別の訳だと「明けても暮れても考えていること、あるいは、四六時中考えていること、それがその人なのだ」というふうになります。つまり、共通するのは、「人生は自分自身の、本当に強い思いでこそ成り立っている」という理解になります。
高校生である皆さんは、普段から自分のやりたいことに取り組んでいます。また、進路についても考え、悩むことも当然です。しかし、毎日、毎日、強い思いを持って、その上で行動しているかというとそうでもありません。目的に向かっていくには、自分の気持ちを、もっと下の方から支えてくれるものが必要なようです。それは、ナポレオン・ヒルが言うように情熱や信念に他なりません。「人生の目標をどう定める」か、この思いが強いものになればなるほど精神的な土台が築かれ、自分の生き方に対する信念にブレや強弱は無くなります。「何のための行動か」を自覚し、「自分はそれを必ずやり通す」という志を常に培っていく姿勢を持つことが、これまでとは違う展開を生み出すものと考えます。北海高校の建学の精神「百折不撓」の根底にあるものは、見かけだけではわからない、人間の根っこに当たる部分をどれだけ大きくして、これだけの生徒が集まる中で、互いを認め合い切磋琢磨していけるかどうかです。
夏休みはまとまった時間が取れる絶好の機会ですから、そういった心の土台をつくることにもしっかりと向き合ってもらいたい。自分の中で少しでも変化を感じられる夏にしてもらいたいと願っています。
最後に、夏休み中についてですが、ここ数年、夏の暑さが本当に厳しさを増してきています。以前から生徒会のアンケートでも要望がありました、一般教室へのエアコンの整備をしていくことになりました。また、来年度から学習指導要領が新しくなることから、学校の体制、カリキュラムが一新されることになります。詳細については改めて案内をいたします。
みなさんにとって、有意義な夏休みになることを心から期待をして私からの話を終わります。
2021年07月20日お知らせ
今年度の北海祭は、昨年実施できなかった悔しさをバネに、生徒会執行部が半年以上の時間をかけて企画を練ってきました。執行部は、従来の北海祭の規模、内容を単純に小規模化することに拘らず、コロナ禍だからこそのフェスティバルという考え方をベースに、協働して取り組みながら学びの姿勢を大切にしようと討論形式による北海祭を呼びかけ、全校生徒の賛同を受けての実施となりました。目標としたのは、他者の考えに共感し、自分にないものをアイデアとして受け止め、一人ひとりが主役になることです。実際に、多くの生徒が事前の準備をした上で発想力と想像力を持って活発に討論され、思い出の一つとなりました。
「GDDAY with B」とはGroup Discussion DAY with Bingoの略です。明日、ビンゴ大会が行われます。
2021年07月13日お知らせ
2021年07月02日お知らせ
7月3日(土) 17:00〜18:00
STVラジオで、スポーツ特別番組がオンエアされます。
タイトル『ガッテンショー! 〜南部忠平 走って跳んで一世紀〜』
ナレーションは、小倉智昭氏 南部忠平さんが陸上競技を始めてから1932年のロサンゼルス五輪で金メダルを取るまでの物語です。本校陸上競技部OBの証言、現役部員の今などについても放送される予定です。
※本校陸上競技部は、昨年、創部100周年を迎えました。また、今年度の部員は、全道大会で複数の種目で優勝し、インターハイに出場いたします。
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